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氣功整体歴27年間で培った岩瀬脳気功整体術の数々を公開します。

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自然治癒整体術岩瀬整体術(下肢)通信・新企画用の整体術として2022年2月21日新規作成

2013.05.20

































■自然治癒整体『岩瀬式バランス整体術』

岩瀬バランス整体術とは、私が今の整体院をはじめてから35年、多くの臨床を重ねて来きましたが、これから説明する「整体術20のステップ」は開業当時(約35年前)と殆ど変わることなく培ってきた秘技です。

私の臨床の約80%がこれから説明する20のステップから成り立っております。たった20のテクニックで・・・え~と、思われるかもしれません。

だって、訪れる患者さんが10人いれば10通り、いゃ、100通り以上の症状あるのでは・・・?

されど、私は基本となるこの20のステップを覚えていればいかなる症状の方にも対応できると確信しております。


これから掲載する写真は長年資料などに使って来た為不透明なものがありますのでご容赦下さい。

岩瀬式バランス整体術(下肢のみ?・・・上肢はゆるぎ整体を活用します)を始める前に・・・先ず受け手の足の長短を見る(確認)。

私の経験では殆どの方が、通常に日常生活を送っているだけでも身体に歪み等を生じさせております。それを判断するのに左右の足の長さをみるのが一番手っ取り早いのです。


※上記写真・・・受け手の両足の内側を、合わせて踵(かかと)の高さを見ます。

上記写真では、術者の左親指で受け手の足裏を押さえているように見えなくもないのですが、実際にはただ拇指をあてているだけです。

上記写真の場合は、左足ガ短くなっています。つまり、左足が短いことになります(上記写真内赤線の部位の段差)。





■岩瀬オリジナル整体術ステップ下記写真(1)「足首回転運動・下記写真」
※足の長短を確認し足の短い方から始めます。
※術者は肩の力を抜いてリラクックした状態で行う。

※下記写真は準備姿勢で、受け手の姿勢は20ステップ全うつ伏せ位で・・・下記受け手は左ひざを90度に屈曲する。




注1術者は背筋を伸ばして、肩の力を抜いて。
注2)上記写真・・・術者は必ず両膝頭で受け手の膝頭を挟み込み固定する(厳守)。

注3)上記写真・・・上記受け手の足首を把持している術者の手の握りの力が強すぎると回転時にアキレス腱を傷める場合が多々ありますので足首を握る時は人差し指を除いて四指で軽く支えるような感じで握る。更に右の頁に注意事項を・・・掲載してあります

これで準備が整いましたので次に進みます。




■足首回転運動・・・下記写真





注)背筋を伸ばして

(1)受け手の姿勢
右膝を90度に屈曲させてうつ伏せ
(2)術者の位置
90度に屈曲させた受け手の膝頭を自分の両膝で挟み正座
(3)操法(上記写真左準備・右回転開始)
術者は右手で受け手の左足首を軽く把持し、左手(利き手の方が回転を行う時やりやすい)は受け手の全指の先を軽く包み込むようにして把持し、その姿勢で受け手の足首を内外側に回転運動を行う。
(4)ポイント①
受け手の筋肉の緊張の程度を見ながら適度な回転運動を行います(約20回位を目安に)。

ポイント②・・・足首の回転がスムーズでないとき、受け手の背中(肩甲骨間)をトントンと2~3回叩くと良い。この傾向は自律神経失調症の方に多く見られます。




※次に、此処までの整法時の注意事項を説明して置きましょう。



整体術 足裏を擦らない
注)上記イラスト①の様に、術者が把持している4指の先で受け手の足裏をこすってしまう傾向があります。




整体術 指の位置

注)上記イラスト②・・・イラスト①のようなことのない様に上記イラスト②の様に赤線のころに術者の4指が位置するようにすると良い。

※ポイント・・・足首を握る時は、人差し指を除いて、4指で軽く支えるような感じで握る(人差し指は伸ばして置く)>
■足甲回転調整(下記写真)


上記写真…足甲回転準備&操法

※準備①・・・術者は、両膝頭で90度に屈曲している受け手の膝頭を挟み固定(厳守)します。

しっかり固定しないと回転時に下腿のばらんすを失いよい結果が得られません。

※準備②・・・上記写真の(赤矢印)のように、術者は、右手で受け手の踵(かかと)を把持し、把持した踵を手前に引き寄せます。同時に左手で把持している受け手の足指先を前方
(赤矢印)に押し出します。この時点で受け手の足底部が直立になっているのが望ましい。

注)背筋を伸ばして、肩の力を抜いてリラックスする。



■操法
上記準備②の状態(姿勢)を保ち、足首を回転させます。左右に20回位を目安に回転を施します。

■ポイント
術者は両肩の力を抜いて、背筋は直立に伸ばしリラックス状態で受け手の足甲の回転運動を行います。
■足首関節屈曲伸展(下記写真)

受け手はうつ伏せで、術者は受け手の足底の中心部(下記イラスト・・・湧泉)に重ね拇指を当て、その状態で受け手の足全体を上下にチョンチョンとリズミカルに3回程屈曲伸展を行ないます。

■ポイント
この調整法はカイロプラクティック療法の軸椎、環椎調整にも用いられているテクニックです。

■足首牽引(下記写真)

(1)受け手の姿勢・・・45度に屈曲させてうつ伏せ


(2)術者は、45度に屈曲させた受け手の膝窩部(膝裏)を術者自身の膝頭で固定し、受け手の左足首を両手掌で包み込むようにして把持し、その姿勢で受け手の下腿を2~3回上方に牽引します。

注意・・・術者は自分の膝頭で把持している圧に注意して、されど牽引する時に受け手の膝頭が持ち上がっては意味がありません。


注)圧に注意(赤○)・・・術者は、膝頭で押さえている受け手の膝裏にかかる圧に注意。されど、引き上げる時に受け手の膝が自分の膝とともに持ち上がっては意味がない。

※上記写真・・・受け手は、膝を80度に屈曲してうつ伏せに寝る。

※操法・・・術者は、受け手の膝裏を術者自身の膝頭で固定し、受け手の下腿(足首)をチョン・チョン・チョンと3回上方に牽引する。

■足首内外転調整(下記写真)
上記調整の姿勢で、次に足首の内外転調整を行ないます。



※上記写真・・・受け手はうつ伏せで、術者は、左手のひらで受け手の踵を軽く把持し、右手のひらで指先を包み持ち、受け手の左足首を外旋(自分の方へ引き寄せる=上記写真赤矢印)。




※下記写真は内旋


■膝関節調整&回転運動①

下記写真は左手掌を膝裏に完全固定して準備

注)受け手の膝裏(委中穴)に手のひらで押さえ固定(完全密着)する。
■操法(下記写真)

術者は左の手掌を受け手の膝裏(委中穴)のところを抑え固定します。
右手は受け手の足首を把持し、その姿勢で受け手の下腿(膝から下)を完全屈曲(下記写真)させた状態で内側に回転させます。次に徐々に受け手の下腿を屈曲させて行き踵が受け手の臀部(おしり)につくように加圧を加えながら回転を続行します。


■ポイント①・・・無理に受け手の下腿を臀部に押し付けるのではなく、受け手の筋肉の弛みにまかせて加圧回転を心掛けましょう(約20回位を目安に)。
■ポイント②・・・下記写真の様に術者は左手掌を完全に受け手の膝裏の奥に差し込む。







■膝関節回転調整


※腰に軽く手をおくだけです(圧しないこと)。
■操法

前の調整法では左手掌を膝裏に手掌を入れての膝回転でしたが、今度は左手掌を臀部上(上記写真)に移動させて受け手の膝を回転運動させます(この操法は①②とも内側回転のみです)

■ポイント①・・・屈曲させた受け手の膝を回
転させながら踵骨部が臀部につくように徐々に加圧回転を行う。

■ポイント②・・・決して術者の力で押し付けるのではなくあくまで受け手の筋肉の緊張の弛みに任せて術者はその手助けをするのみに留めて置く。

※上下の写真は膝関節の回転の模様・・・内回転のみです。




※最終的には、受け手の踵が臀部につくように踵と臀部の隙間(格差)を埋める目的です。


※上記イラストの様に、①の状況を見なが
ら下腿を徐々に回転させることで・・・操法の理想(効果)はイラスト内②の様に踵が臀部(お尻)つくように徐々に回転加圧をして行きます。



■後上腸骨棘(骨盤変位)調整(下記写真)


※下方(側方)I抑える。


■操法(上記写真)

術者は、右手掌を受け手の左臀部に当て、右手は受け手の左足首を把持し、そのままの姿勢で臀部に当てた左手掌に適度の圧を加え(下に押し付ける感じ)と同時に右手で把持している受け手の左足首(下腿)を反対方向に倒して行く。一気に倒すのではなく徐々に倒して行く。

■下記写真・・・術者の左手位置(臀部)と右手位置(足首)等を下に折り曲げる(への字ように・下記写真)。最後に更に加圧を加える。


■操方(下記写真)※術者の左手の位置(臀部)と、右手の位置(足首)を下に折り曲げる『への字』のように。

※完全に倒した状態に・・・

※上記写真のように徐々に倒して行き、完全ニ反対方向に倒した状態で・・・その姿勢を保ち最後に術者は上半身こを前に移動(前のめり状態)し、その状態で両手に加圧を加える。


■腸骨稜上部揉捻

※この操法(下記写真)と次の操法は、この岩瀬整体術で最も重要な操法です。

※上記写真赤点線〇の部位を指先を回転さ

せるように、3箇所(腰部中央ラインから脇腹

までのライン)を3回行う。



※上記写真・・・術者は、受け手の左大腿部を自分の膝上の上に乗せて、受け手の下肢全体を持ち上げます(受け手の膝部が術者の大腿部の上に乗るように・・・上記写真楕円赤丸の部位のように・・・


























※この調整法が終了した時点で足の長さの確認・・・最初の検査時より足の長さが違っていたら骨盤の変位が改善されたことになる。

★此処まで終了したら、始め(足首回転調整)に戻り反対側をここまで同様に行なう。両側が終了したら引き続き下記写真の療法から続けます。





■腰腹部手刀浸透押圧


■操法
始めは・・・手刀(
手根部)で腸骨稜上部をゆっくりと押し込むように脇腹方向にスライドさせる感じで手刀押圧をします。

次に(下記写真)、手刀(手根部)が筋肉に浸透する様に、やや強めに圧を加えながらゆっくりと脇腹方向にスライドさせる。


■ポイント
腸骨稜上部に沿って
半円を描くように手刀を走らせる。
※上記写真は受け手の
右側を施しておりますが、受け手の左側をやる時は手刀を切る手掌は右手になります。






■臀部(大転子周囲)手掌強擦


■操法(上記写真)
術者は左手首を右手で持ち受け手の右側の臀部(お尻の側面)を練り揉みしま
す。筋肉の奥底まで圧が浸透するように強圧を加えながらリズミカルな感じで行なう。また下記写真のように重ね手掌圧でも良いです。



■ポイント
手掌内で臀部の筋
肉を摘んでは離しながら筋肉を手の中で転がすような感じで臀部全体を移動しながら動作を繰り返します。







■前腕尺骨外側によ
る下肢後面強擦


■操法(上記写真)
前腕尺骨(膝~手首の中間部)で臀からアキレス腱までを順次行なう。
始めに、腸骨稜上部(腰部)から臀部を重点に行ない、下肢へと進みます。臀部を
行なう時は肘頭を臀部に差し込む感じで強めに圧迫揉捏します。

次に(下記写真)、坐骨部から下肢の中央ラインを行ない、次に外側面ライン
を行ないますが、外側は痛みを感じやすいところですので軽擦で行ないます。

■ポイント
前腕骨部を左
回りに回転させてやることで受け手の痛み感を和らげることが出来ます。更に、筋肉に対し前腕部が横(真横)になるように位置付けます。

※ここまで行なったら、術者は受け手の反対側に移動し、腰腹部手刀浸透押圧から此処までを同様に反対側に行ないます。






■両下肢屈曲伸展(下記写真・イラスト)③
※操法・・・両踵をお尻につけるように両脚を同時に屈曲させます。

注)受け手の筋肉の度合いを見ながらゆっくりと屈曲伸展して行きます。





■上記イラスト右頁に拡大図あり

※操法の説明は右頁にあり。






■両下肢屈曲伸展(下記写真)①
※操法・・・両足首交差屈曲伸展1・・・左下腿を下にして両脚を交差させた状態で屈曲させます。


注)術者は両手の力で屈曲させるのではなく、あくまで前方に体重移動圧のみで行なう。



■両脚屈曲伸展(下記写真)②
※操法・・・両足首交差屈曲伸展2・・・1の反対に交差させ、1と同様に屈曲圧を加える。










■両脚屈曲伸展(下記写真)④
※操法・・・開脚屈曲伸展2・・・ここでは両脚を少し開いて屈曲伸展させます。

■両脚屈曲伸展(下記写・イラスト)⑤
※操法・・・開脚屈曲伸展2・・・1よりも少し両脚を開いて屈曲伸展をします。


■上記イラスト右頁に拡大図あり












■両脚屈曲伸展(下記写真)⑥



両脚を全開屈曲伸展後側方へ押し転捻(下記イラスト参考に・・・右頁にも拡大イラストあり)


※上記イラスト・・・右項に拡大図あり






■両脚・足首・ふくらはぎ振り(下記写真)
※操法・・・術者は受け手の両足の甲を把持し、その姿勢で受け手の下腿全体を揺さぶります。そして、おもむろに持ち上げた後ストンと落下させます(3回)。




■両下肢全体の同時手掌軽擦(仕上げ)

■操法(上記写真)
両手掌を(坐骨部)に宛がえ下腿に向かって撫で下ろします(両手掌を左右に波状に擦る感じ)

※大腿部を手掌で左右に揺さぶりながら下腿部(ふくらはぎ)を撫で下ろす(上記写真)

最後に(上記写真)、足首まで来たら下肢全体を左右に大きく揺さぶります。これで下肢終了です。
















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